さんぎょうい株式会社では、これまでに700社、4,000事業場以上のクライアントのコンサル業務に携わらせていただきました。その中で日々感じていたのは、企業における労働安全衛生活動は「時代背景によって重点ポイントが異なる」だけでなく、「その重要性は年を追うごとに高まり」そして「複雑化している」ということです。ひと昔前までは、リスクヘッジを中心とした「守」に重きを置いて活動を展開する企業が大半でしたが、健康経営という概念が定着してからは、社員の健康増進を戦略的に捉えて「攻」の活動に取り組む企業が主流となりました。また、現代社会においては、新型コロナウイルスの感染拡大によるテレワークの浸透や、働き方改革に伴う副業の一般化で、企業にはニューノーマルに即した健康管理が求められています。
当講座においては、先生方におかれましてもご相談が多い企業の産業保健活動の土台となる労働安全衛生業務と産業医の役割の基礎をお伝えして参ります。

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